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映画「ガラスの使徒」公式ブログ
by garasunotsukai
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☆今日のカ・ン・ト・ク
撮影の間に、いわゆるオヤジギャグを連発。隣で聞いてないフリをしている(?)のはスクリプターの石川さんです。
(text*takahasi)
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# by garasunotsukai | 2004-08-13 10:46 | 今日の・・・
8月11日(水) くもりのち晴れ
9時スタートの本日撮影。最初のカットのテスト撮影のときのことでした。
撮影現場では、カメラを回すときだけ行き交う人や車を誘導して少し待っていただくのですが、監督のかけ声が大きかったので止まっているもんだと思っていたら、お散歩中のわんちゃんが、突然、画面に入り込んでしまったのです! 自転車でレンズ工場から帰宅する従業員を演ずる役者も、このハプニングに戸惑った表情……。
「あー、これじゃあ、やり直しだなー」
と思ったのも束の間。助監督の阿部さんが通り過ぎたわんちゃんたちになにやら交渉しているではありませんか。なんと、監督のアイディアでエキストラとして登場してもらう事になったのです!
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このよく似たわんちゃんたちは、沙門くんと羅漢くん。父と息子だそうです。お散歩のジャマをしてごめんね。でもまた会えるといいね。

さて、ここでクエスチョン。
「夏! と言えばセミ! ですね〜。このセミを担当するのは、撮影部・照明部・録音部・美術部・演出部のうちどこでしょう?」

答えは、「録音部」です。
役者の声を拾うマイクにセミの声が入りそうになると、釣り竿の様に伸ばせば4mくらいになる長い棒を使って、セミがいると思われる枝をつつきます。こんなに暑い夏は、セミ対策もたいへん。あっちをつつきこっちをつつき、セミの移動に忙しそうです。

明日からは、役者の表情もリポートしてきます!乞うご期待!!
(Text takahashi)
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# by garasunotsukai | 2004-08-13 10:39 | 現場日記
☆今日のカ・ン・ト・ク
ファーストカットのテスト撮影。モニターを厳しい目でみつめる金守珍監督。
(text*takahasi)
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# by garasunotsukai | 2004-08-09 14:57 | 今日の・・・
8月8日(日)クランクイン! 金守珍監督現わる!!
今日はいよいよクランクイン。スタッフたちは、この日のために準備に準備を重ねてきました。
朝6時過ぎに新宿を出発して、一路埼玉県秩父へ。
ガラス工場は、ここだけの話、外観と内観が別々のところにあって、それをあたかも一つの建物のように撮影することになっています。
今日は工場内の撮影。本物のレンズ工場での撮影です。工場内は、身動きとれないほど大勢のスタッフ(40名くらい?)が準備をしています。
金守珍監督は役者に細かく演技指示をするタイプのようです。もともと役者なので、リハーサルのときにはそれぞれの動きを自分でやってみせ、指導しています。
「よお〜い、スターット!!」
かけ声とともに、約40日間の撮影が始まりました。


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<ギャラ380円の役者>
雨上がりの水たまりに映る月。そのほとりに置かれた手紙の上から役者が水たまりに飛び込む。そして奥には明かりのもれるガラス工場がたたずむ——。

夜、都内某所。その何秒かのシーンのために、目を向けると眩むようなまばゆい照明をクレーンで吊り、雨上がりの状態にするため工場の外観のセットに放水し、理想の水たまりを作ったり、通行する車を誘導したりしています。そして、照明部の活躍で、水たまりに映る月ができ、さあ、あとは役者が名演技をみせるかどうかで、スタッフが電車で帰れるか送りになるかという時間に…。

役者は既にスタンバイOK。手紙の上からの理想の「ピョン!」ジャンプを見せるために、直前まで体温を下げています。
テスト撮影を何度かした後、いよいよ役者がスタンバイ! 演出助手木村さんの手には緑色のかわいい役者が握られ、手紙の上に置かれます。

「よおーい、スタート!!」
監督のかけ声でカメラがまわり、役者の演技をみんなが息を詰めて見守っています。あー、もうダメなの? と思った瞬間、ベストのタイミングで、「ピョン!」

本日の演技賞でした。

撮影が終わる頃、近所のおじいちゃんが下着姿で、デジカメを持ってきて工場の記念写真を撮っていました。何をやっているのかと聞かれ、「映画を撮っているのです。『ガラスの使徒』っていうんです」と答えたら、自分の親戚にもガラス屋さんがいるが、最近はさっぱり景気がよくないとのこと。こういう撮影は珍しいらしく、いろいろな角度から写真を撮っていました。
スタッフとして関わる人や劇場で観る方だけでなく、こうやって何をやっているか気になって思わずカメラ片手に見に来てしまう人も、人生のいっときの時間を「ガラスの使徒」と共有するという点では同じなのではないだろうか…。
おじいちゃんは「はー、そうですかー。頑張ってください」と言いながら、去っていっきました。

帰りの電車で、照明の松隈さんに「今までで一番苦労した注文は?」と聞いてみました。
「シナリオが毎回違うので、同じシチュエーションというのは存在しない。だから、意外かもしれないけれど、いつも苦労しているんです。その物語にふさわしい照明や監督のイメージにあったものをつくれるようにね」
毎回自分の可能性を探るというのは、正直しんどいだろう。でも、仕事でそれをやっていけるのは幸せなこと。
「ラッシュで自分の意図が成功していたときが、何にもかえがたくうれしい」
そう教えてくれました。
(text*takahasi)
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# by garasunotsukai | 2004-08-09 14:46